Q5『キリストは 私たちを雪よりも白くしてくださる』

<質問> 15才、学生
 私は自分の容姿や性格が好きになれません。周りの人たちがみんな素敵に見えて、ますます落ち込みます。どうしたら自分に自信が持てるようになれるのでしょうか。

<回答> 岩井 清牧師
 無数に降り積もる雪の結晶は、一つとして同じものはなく、それぞれが違った美しい形で天から舞いおりてくるそうです。初めてそのことを知ったとき、なんとも言えない感動を覚えました。
 海岸の砂つぶも一つとして同一のものはなく、ひとつひとつがユニークです。全世界の木のはっぱもそうなのです。
 人間は機械を用いて、一度に同一のものを生産することを好むようですが、天地の創造主はちがいます。マスプロでなく、ひとつひとつをねんごろにお造りになりました。
 水の惑星と言われているこの地球上に今何十億という人間が、あなたや私を含めて存在していますが、それぞれがちがった個性を与えられて生きているのです。「それはあなた(神)が私の内蔵を造り、母の胎のうちで私を組み立てられたからです」と詩人は歌っています(詩139:13)。母の胎は用いられたのですが、あなたや私を造られたのは両親ではなく、天の父なる神ご自身なのです。
 この天の父なる神さまは、「平凡な人を愛しておられます。その証拠に平凡人を一番多くお造りになりました」というメッセージを聞いたことがあります。それはどうであれ、確かに神は私たちをお造りになったばかりでなく、私たちを愛し、そのひとり子イエス・キリストをお遣わしになりました。キリストは私たちの罪や汚れを取り除き、私たちを雪よりも白くし、神の子としてくださるために、身代わりの犠牲となって死んでくださったのです。
 雪の結晶に心があったとします。彼は他の雪を見て、賛嘆するかも知れませんが、羨んだり、ねたんだりはしないと思います。自分にも神さまは自分にふさわしい見事な結晶を与えてくださったことを知っているからです。
 あなたもそのことを知ってください。まわりの人々を見て、賛嘆し、尊敬するのも良いと思いますが、比較して落ち込む必要はありません。あなたはあなたです。神さまはすばらしくあなたをお造りになり、愛しておられるのです。あなたの個性を大事にしてください。それをみがいてください。信仰を与えられますように。

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