Q3『婚前交渉について』

<質問> 20才・独身男性
 婚前交渉を聖書では戒めていますが、愛し合っているなら、いいんじゃないですか。少しきびしすぎませんか。

<回答> 岩井 清牧師
 たしかに、聖書では「結婚がすべての人に尊ばれるようにしなさい。寝床を汚してはいけません。なぜなら、神は不品行な者と姦淫を行なう者とをさばかれるからです。」と教えています。(ヘブル13:4)
 しかし、一見きびしいように思える神の言葉の中に、人間に対する、また、人間の結婚生活に対する、言い知れぬ神のご愛が隠されていることを、見落としてはならないと思います。
 「盗んではならない」という神の戒めは、少しきびしすぎるから、「ほんの小額の物なら盗んでもよい」、「親の物なら、どうせやがては自分のものになるのだから、盗んでもよい」と、戒めに水増しした場合の社会が、どんなに乱れた、住みにくいものになるかは、あなたにも想像がつくと思います。
 婚前交渉を自分に認めるとなると、相手にも、他人にも認めることになってしまいます。その結果はどうなると思いますか。
 まず、結婚のとき、かならず、だれかの「お古」と結婚することになります。
 次に、子どもが与えられたとき、男性はそれが、はたして自分の子どもであるかどうか確信のもてない結婚生活となってしまうのです。
 そのような悲惨や疑心暗鬼から私たちを守り、明るい幸福な結婚生活をおくらせようと思い、神は一見きびしいと思われる戒めをお与えになったのです。
 この点であやまちを犯してしまった者にさえ、神は憐れみの御手をのべていてくださいます。この聖書の言葉をよく読んでみてください。
 「もし、私たちが自分の罪を言い表わすなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、すべての悪から私たちをきよめてくださいます。」(第一ヨハネ1:9)
 そして、「見よ、世の罪を取り除く神の小羊。」と私たちの救い主イエス・キリストを指し示してくださるのです。(ヨハネ1:29)

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