8『聖書の教える「神の国」』

                         2000年6月25日
                   平塚福音キリスト教会牧師  岩井 清

 いま日本中に「神の国」ということばが飛びかっています。でも、いったい神の国とは何でしょうか。聖書では、どう教えているのでしょうか。
 今年は、イエス・キリストの生誕2000年の節目ですが、そのイエス・キリストはその伝道生涯の最初に「時が満ち、神の国は近くなった。悔い改めて福音を信じなさい。」と言われました。
 聖書の教える神は、この天地万物をお造りになり、これを統べ治めつづけておられる、恵みとまことに満ちたもう、唯一の生ける神です。この神がそのひとりごイエス・キリストを今から2000年前にこの世に送られたのです。それがクリスマスです。
 ですから、「神の国」にはいるには、「悔い改める」ことと「福音を信じる」こととが必要不可欠です。
 「すべて汚れた者や、憎むべきことと偽りとを行なう者は」、決してこの国にはいることはできません。「犬ども、魔術を行なう者、不品行の者、人殺し、偶像を拝む者、好んで偽りを行なう者はみな、外に出される」のです。
 これらの罪を悔い改めた上で、私たちの罪の身代わりとなって十字架にかかり、死んで甦ってくださったイエス・キリストを信じるならば、私たちはその罪が赦され、神の子とされるばかりでなく、神の国に入ることを保証されるのです。
 いたるところに殺戮(さつりく)、隠蔽(いんぺい)、陰険ないじめ、復讐、命にかかわる病気の見られるこの国をそのまま神の国と呼ぶことは、軽はずみと言わなければなりません。真の神が支配される領域、あるいはそのご支配そのものこそ神の国です。
 悔い改めて、イエス・キリストを信じ、神の国に入ろうではありませんか。
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