5『1つだけ落ちている備え』

               1999年10月31日
               平塚福音キリスト教会牧師  岩井 清

 万全の備えと言いますが、これはなかなか大変なものです。
 老後の備えと言いますと、すぐ念頭に浮かぶのは、貯金、老人ホーム、病院などだと思いますが、最も大切な備えが1つだけ落ちているのではないでしょうか。それは、かなたに行く備え、永遠に入る準備、神にお会いする備えです。三浦綾子さんは幾多の病いに苦しみながら、多くのすぐれた小説や随筆を書き、常人の及ばない事業を成し遂げてこられましたが、「私にはもう1つ大事業が残っている。それは死ぬという大事業です」と言っておられるそうです。
 2000年への備えというと、コンピューターのマイクロチップのことしか考えないとしたならば、それも万全とは言えないと思います。2000年紀どころか永遠の神の都にはいらなければならないからです。
 各地に頻発(ひんぱつ)する地震への備えについても、同じことが言えるのではないでしょうか。水や食料、懐中電灯も必要でしょうが、いつどこからでも天国に直通できる備えこそ、一番大切な準備であると言わなければなりません。
 「あなたはあなたの神に会う備えをせよ。」(聖書アモス書4:12)
 このことについて、私たちの「不思議なカウンセラー」、主イエス・キリストは こう言っておられます。
 「まことに、まことに、あなたがたに告げます。わたしのことばを聞いて、わたしを遣わした方を信じる者は、永遠のいのちを持ち、さばきに会うことがなく、死からいのちに移っているのです。」(聖書ヨハネ福音書5:24)

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