4『さんびについて』

                     1998年10月25日
                  平塚福音キリスト教会牧師  岩井 清

 もとNHK歌のお姉さん森祐理さんをこの平塚にお迎えできることを、みなさまとともに心から喜ぶ者です。
 今回のコンサートで歌われるのは、主としてさんびですが、童謡や歌謡曲のようには、さんびあるいは讃美歌について、あまりご存じない方もあると思いますので、すこし説明させていただきます。
 大自然の美をこころゆくばかり歌いあげている歌曲、異性間の愛を烈しく切なく歌う歌謡曲は数えきれないほど多いのですが、さんびはこの大自然ばかりか私たち自身を造ってくださり、愛していてくださる神をほめたたえる歌なのです。
 一例として、瞬きの詩人と呼ばれた水野源三さんの詩を引用してみましょう。水野さんは、小学校四年のときに真性赤痢に感染し、脳性麻痺を患われた詩人です。

  私の まばたきを見て 
  一字一字拾って 詩を書いてもらう

  一つの詩を書くのに 十分 二十分 三十分
  義妹(いもうと)の愛と忍耐によって 一つ二つ三つの詩が生まれる

  神さまに 愛されて
  生かされている 喜びと感謝を 詩に歌い続ける

この詩人が自然界を歌うと

  朝ごとの露にうるおい 咲いた小紫のりんどうに
  神様の御業を見るたびに 新しく感動させてください (以下省略)

となり、この詩人が愛を歌うと

  キリストのみ愛に触れたその時に
  キリストのみ愛に触れたその時に
  私の心は変わりました
  憎しみも恨みも 霧のように消えさりました (以下省略)

となるのです。
さあ、森祐理さんはどのようなさんびをもって、コンサートを盛り上げてくださるのでしょうか。楽しみにしてご出席ください。

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