12『平和をつくる人』

                           2002年1月27日
                       平塚福音キリスト教会牧師  岩井 清

 皆さまお元気で新しい年2002年をお迎えになったでしょうか。昨年は世界中で暴力と憎しみが蔓延(まんえん)し、不安と憂欝(ゆううつ)にさいなまれた人の多かった年であったように思います。
 何とかこの新しい年が、明るい平和な一年となるようにと願っております。そのためには、平和をつくり出す人々が増えていく必要があるのではないでしょうか。
 イエス・キリストは、「平和をつくる者は幸いです。その人は神の子どもと呼ばれるからです」と言われました(マタイ5:9)。さらに聖書は、「すべての人との平和を追い求め、また聖められることを追い求めなさい。聖くなければ、だれも主を見ることができません」と教えています(ヘブル12:14)。
 そもそもキリストは「平和の君」であり、神と人との間にも人と人との間にも、和解と平和をもたらしてくださった方なのです。わたしたち人間が道ならぬことを重ねて神の怒りを買い、神との間に不和と齟齬(そご)をもたらしてしまったのですが、イエス・キリストがこの世に来られ、私たち人間のその罪を自ら背負って十字架にかかり、平和を実現してくださいました。
 そのキリストの御愛を知ることにより、私たちにも愛が生まれ、すべての人々を愛し、すべての人々との間に和解が生じ、平和の人に生まれ変わることができるのです。
 愛されているので、愛を追い求め、神との和解をいただき、平安の日々を与えられたので、すべての人との平和を追い求め、主の十字架の血によって聖められたので、聖められることをさらに追い求めていくのです。
 松山という日本の賛美歌作者は、「わがやまとの 国をまもり あらぶる 風をしずめ 代々(よよ)やすけく おさめたまえ わが神」と祈っています。世界中にこのような平和が訪れることを切に願う者です。
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