10『人は変われるか』

                       2001年5月27日
                   平塚福音キリスト教会牧師  岩井 清

 「私のような者でも変われるでしょうか。」
こんな自分ではいやだ。変わりたい。なんとかしたい。もがきながら心の中でこう叫んでいる人は案外多いのではないでしょうか。
 でも変わることは困難です。不可能だと言っても言い過ぎではないかもしれません。愚かさもなくならないし、悪も自分から離れてくれません。
 聖書に出てくる預言者はこう言っています。「ひょうがその斑点を、変えることができようか。もしできたら、悪に慣れたあなたがたでも、善を行なうことができるだろう」。また、ソロモンという王さまは、やはり聖書のなかで、「愚か者を臼に入れ、きねでこれを麦といっしょについてもその愚かさは彼から離れない」と述べています。
 でもイエス・キリストは「それは人にはできないことですが、神はそうではありません。どんなことでも、神にはできるのです」と神になら、人を変えることも救うこともおできになるという希望のメッセージを伝えてくださいました。
 吉田美宝子さんは、やくざの世界で組長までしていた夫が変わるようにと、長年苦労を重ねてきましたが、徒労に終りました。クリスチャンであった美宝子さんは祈っていると、「あなたには夫を変えることはできない。わたしに任せなさい。」という語りかけを心の中に受けたのです。そして、事実神はご主人を造りかえてくださったのです。いま、吉田芳幸さんは、やくざの世界から足を洗ったばかりか、キリストによって心まですっかり洗いきよめられ、不動産業にいそしみながら、教会のために真剣に、尊い奉仕をつづけておられます。
 もうじき「親分はイエス様」という映画が封切りされますが、その主人公のモデルのひとりは、この吉田さんなのです。
 みなさまへの朗報は、この吉田さんご夫妻が私たちの平塚に今度来てくださるということなのです。どうか直接そのお話を聞いてください。
 「だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました。」(聖書)
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